当事務所の特徴

当事務所は、知的財産の中でも商標分野を専門としています。
商標専門の弁理士として１０年以上の経験を有する弁理士が、依頼人の皆様の商標についてサポートをさせていただきます。

名前に「特許事務所」が付きますが、特許業務はお取り扱いしておりません。
商標業務にあえて特化していることで、高い専門性とサービスの質に、ご期待いただけるものと考えております。

当事務所の弁理士は、伝統ある日本商標協会の会員です。
また、一級知的財産管理技能士（ブランド専門業務）の資格も取得しております。

当事務所では、単なるアウトソーシングとしてサービスを提供するのではなく、専門家である弁理士の「価値」の提供を重視いたします。

すなわち、商標弁理士だからこそできるコンサルティング的な視点で、商標弁理士だからこそできる「価値」の提供を、サービスの核にすべきと考えております。

たとえば、商標登録のご依頼では、依頼人から商標や事業内容、商標の使い方、将来の事業展開予定等の詳細なヒアリングを経た上で、適切な商標権が取得できるように、出願内容を丁寧に検討・提案いたします。

近年、残念なことに、いきすぎたITによる効率化によって、弁理士が本来その「価値」を発揮すべき業務の一環を、簡素化・自動化していると思われるサービスが見受けられます。また、長引く不況のためか、「価値の高さ」よりも「価格の安さ」で勝負をしようとする弁理士も後を絶ちません。

ＡＩや自動化技術の発達で、誰が取り組んでも結果が同じとなるサービスの価値は下がり続けています。よって、簡素化・自動化・低価格化すべきは、このような「誰が取り組んでも結果が同じとなる」アウトソーシングに限られるはずです。

ですから、効率化により、専門家である弁理士の「価値」を犠牲にすることは、依頼人の不利益につながる間違ったやり方であると、当事務所は考えています。

見せかけやまやかしの「お客様の便宜や利益」ではなく、
「本当に依頼人のためになること」を、当事務所では真剣に考えます。

当事務所へのご依頼は、代表弁理士が担当させていただきます。

当事務所は弁理士ひとりで運営されておりますので、当然とも言えますが、現代では、これが理想的な「士業のスタイル」の一つだと考えております。

たしかに、規模が小さいと、ご心配や不安もおありかと思います。

しかし、代表弁理士がすべてを担当・対応することにより、「上と相談します。」、「所内で検討させてください。」、「私では回答いたしかねます。」、「この度、担当が変わりました。」などといった、組織相手のやりとりにありがちなストレスとは無縁となります。

よって、お問い合わせやご相談には、スムーズに対応できるかと思います。

また、依頼人の業務内容や、過去の経緯も代表弁理士は把握しておりますので、継続的にご依頼いただく際には、再度のご説明の手間も省くことができます。

依頼人一人一人に対して、親身に、丁寧に。
小規模だからこそ、できることもあります。
当事務所の代表弁理士は、頼れる「商標ドクター」を目指します。

代表弁理士のプロフィールは、「弁理士紹介」をご参照ください。

商標は、依頼人の皆様にとって、単なる文字や図形ではないでしょう。
事業への夢・想いを込めた、我が子のような「宝物」であるはずです。

当事務所では、皆様の「宝物」をお預かりするという意識を強く持ち、
商標の一つ一つを丁寧にお取り扱いいたします。

商標について、お悩み・お困り事をご相談される皆様は、
「お客様」ではなく「クライアント」です。

ですから、当事務所では「お客様」という語は一切使いません。

商標の世界では、依頼人の業務内容や状況、ご方針によって、適切と考えられるアドバイスが変わることも少なくありません。

当事務所では、依頼人の一人一人のご事情に合った、
「オーダーメイド型」のサービス提供を目指します。

正直・誠実に。ごまかさない。売り込まない。

依頼人のためになることであれば、
　　「できないことは、できない。」
　　「必要のないことは、必要ない。」
　　「無駄なことは、無駄。」
　と、正直・誠実に申し上げます。

当事務所では、可能性の低いことで依頼人に期待を持たせて、ダラダラとお金をかけさせるようなことはいたしません。

近年は不況の影響もあってか、不誠実・強引なビジネスをよく目にします。
残念なことに、士業の世界の一部でも、これが蔓延しつつあるように感じます。

われわれの仕事は、依頼人のお悩みやお困りごとを解決することです。
依頼人に好かれることが、仕事ではありません。
依頼人に好かれる仕事が、依頼人の利益に繋がるとは限らないのです。
現代の世の中では、これを履き違えた方が多く見られる印象があります。

もちろん、依頼人とのコミュニケーションが円滑なのは望ましいことです。
しかし、サービスの本質を見失わないよう、注意したいと思っております。

また、当事務所では、弁理士としての誇りを持ち、
職業価値を自ら否定するようなことはいたしません。

たとえば、仕事欲しさからの「安売り（格安料金）」、「返金保証」、「ネット上でのいきすぎた宣伝広告」等はいたしません。このような安易なマーケティング手法は、自らの価値を否定するだけでなく、弁理士全体の職業的価値をも傷付けるものであると、当事務所では考えております。

当事務所では、依頼人からのご依頼への対応を、スピーディーかつ丁寧に行なうことを心がけております。

弁理士ひとりによる運営のため、もちろん、すぐには対応できない場合もございます。また、慎重な検討が必要な場合などは、それなりのお時間を頂戴することもございます。

しかし、そのような場合でも、依頼人には進捗状況を丁寧に報告し、「あれ、どうなってるの？」といったご心配やストレスが生じないよう気を付けております。

そういった点からも、当事務所では「薄利多売」はできません。
ご依頼の一つ一つに、しっかりと時間をかけさせていただくためです。

繰り返しになりますが、当事務所では、「価格の安さ」ではなく、弁理士の提供する「価値の高さ」での貢献を重視しております。

当事務所では、ビジネスにおいて商標トラブルに遭遇しないことこそ、依頼人の皆様が本来的にもっともご期待されているものと考えております。

したがって、たとえば商標登録の場合、たとえテクニカルなやり方で登録に成功したとしても、その後に他者による審判請求や訴訟提起などのトラブルが頻発するようでは、本末転倒であると考えます。

当事務所では、「安心、安全に商標を使える」という安全第一の観点、
すなわち、「商標セキュリティ」を重視したアドバイス等を心がけております。

詳細は、「商標セキュリティ®について」をご参照ください。

当事務所は、商標分野の業務に特化した弁理士事務所です。
商標登録や商標調査が得意なのは、言うまでもありません。

ほかにも、商標の類否判断のような専門性の高い検討や、長い実務経験に基づく広い視点でのご提案、戦略的なアドバイス等が特に得意と考えます。

セカンドオピニオンのご依頼も歓迎いたします。

また、著作権分野にも精通しており、商標と著作物の交錯する分野（たとえば、キャラクターの保護）でも、お力になれると考えます。

個人事務所ですので、マンパワーが必要となる仕事は向いておりません。
たとえば、一度に大量の商標調査のご依頼は、対応できない場合があります。

また、知的財産権に関する契約やライセンスなど、どちらかといえば弁護士が得意とするイメージのある仕事については、無理に取り扱わず、弁護士へのご依頼を推奨しております。

人間誰しも、得意なこととそうでないことがあります。
また、運営事情により、できることとできないこともあります。
正直ベースでご紹介する「当事務所・弁理士の〇と×」も、ぜひご参照ください。

当事務所は、以下のような個人事業主・法人の方に向いていると考えます。

当事務所は、以下のような個人事業主・法人の方には向いていないと考えます。

当事務所の運営事情・方針により、以下についてはお断りしております。
予めご了承ください。

現在、事情により、以下の業務は新規のご依頼を受け付けておりません。