当事務所と代表弁理士の長所&短所
紫苑商標特許事務所は、商標専門の特許事務所です。
個人事務所ですので、ご依頼は、すべて代表の永露が担当させていただきます。
そのため、当事務所や弁理士の「長所と短所」をあらかじめ知っていただくことは、依頼後のミスマッチやストレスを回避する上でも役立つと思われます。
そこで、以下に当事務所・弁理士の「〇な点(長所)」、「×な点(短所)」を正直ベースでご紹介いたします。ご依頼を検討の際に、ご参考になれば幸いです。
なお、代表弁理士の一般的なプロフィールはこちらです。
1.当事務所・弁理士の〇な点
(1)商標が専門です。
日本でもめずらしい、商標業務に特化した特許事務所です。
高い専門性にご期待いただけます。
(2)代表弁理士が担当いたします。
ご依頼はすべて、代表弁理士が担当させていただきます。
無資格者や事務員が担当・対応することは一切ありません。
(3)きちんとした経験・実績があります。
商標弁理士として10年以上の経験があります。
当事務所開設前は、都内の大手特許法律事務所、商標専門事務所で経験を積みました。
日本を代表する大企業の案件も、多数担当した実績があります。
(4)比較的若いです。
弁理士の平均年齢は約50歳であるところ、当事務所の代表は40代前半です。
さすがに、もう「ヤング」ではありませんが、20代から弁理士をやっています。
よって、経験と年齢のバランスは良いのではないかと思います。
商標は、末永く使うものです。「相談しやすい」「末永くお付き合いができる」など、弁理士が若いことは依頼人の皆様に大きなメリットがあります。
(5)基本的にまじめです。
悪く言えば、「融通が利かない」とも言えるかもしれません。
しかし、信頼・信用というものは、生真面目さや誠実さからしか生まれないと思っております。自分の利益のために不要なものを勧めたり、依頼人を欺いたり、仕事のミスをごまかしたりすることをもっとも嫌います。
(6)ITに馴染みがあります。
代表は元システムエンジニアということもあり、PC操作には慣れています。
当事務所のホームページも自作です。SEO等の知識もそれなりにあります。
当事務所では、ITを利用した「今風なビジネススタイル」でのサービス提供を行なっております。ご連絡等のやりとりは、Eメールの利用がメインとなりますので、突然の電話などで依頼人の皆様の貴重なお時間を邪魔することもありません。
※なお、安全性の面から、クラウドやデータ共有、スカイプ等は利用しておりません。
(7)スピードと品質を重視します。
「できるだけ早く、できるだけ質を高く」がモットーです。
もちろん、それに加えて丁寧さも忘れないようにしています。
(8)相談、商標調査、意見書作成には特に定評があります。
当事務所の商標相談、商標調査、意見書作成には特に定評があります。
同業の弁理士や、他士業の先生方からもご依頼をいただいております。これは本当にありがたいことで、それだけクオリティを評価していただいているということでしょう。
(9)キャラクター・エンタメ関係が得意です。
個人的な趣味もあり、キャラクターやエンタメなど、若者文化に比較的詳しいです。
上述のように、弁理士は平均年齢が高いため、新しい商品やサービスについても「話が通じやすい」と思います。弁理士では珍しく、著作権法の分野も得意としております。
(10)執筆・セミナー講師経験もあります。
業界紙等への寄稿、大企業でのセミナー講師経験などがあります。
受講者が、楽しく学べるセミナー作りを目指しています。
自社研修の講師として、ご依頼いただくことも可能です。
いかがでしたがでしょうか?
「自分と気が合いそうだ」とか、「親しみやすそうだ」と感じていただけたご担当者様がいらっしゃいましたら幸いです。
弁理士の永露へのご依頼・ご相談は、下記フォームから可能です。
もし、通じるものがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
ご依頼までの流れ
2.当事務所・弁理士の×な点
(1)特許案件は対応できません。
特許業務の経験がありませんので、特許案件のご依頼はお受けできません。
ただし、技術分野によっては他の弁理士をご紹介することが可能です。
(2)ご依頼には電子メールが必須となります。
情報伝達の正確性とスピード、依頼人の時間的なご都合を重視するため、当事務所とのやりとりや、当事務所からのご連絡は、電子メールの利用がメインとなります。
ご依頼をいただくためには、電子メール(できればPC用)が必須となります。
(3)せっかちです。
スピードを重視するため、あまり気長に待つことが得意ではありません。
何事も「早め早めの対応」が、良い結果につながると信じているためです。
この点、期限ギリギリで仕事に着手するタイプの方には、煩わしいかもしれません。
(4)わりと細かい性格です。
商標業務も法律相談です。
必要な説明は、後のトラブル防止のためにも、しっかりとさせていただきます。
人によっては、これがくどいと感じられるかもしれません。
(5)基本的に慎重です。
基本的に慎重派ですので、(ご希望でない限り)リスクが高いことはおすすめいたしません。トラブルの際には、ハイリスク・ハイリターンではなく、「ローリスクでそこそこのリターン」となるようなアドバイスを心がけております。ビジネスリスクを恐れない猛者の方には、場合によっては弱気な弁理士と感じられるかもしれません。
(6)外出が気軽にできません。
1日も早くご依頼に対応するため、執務(デスクワーク)が仕事の中心となります。
弁理士が代表ひとりですので、どうしても外出時間の捻出が難しくなってしまいます。
当事務所では、面談は出張面談のみとさせていただいておりますが、このような事情もあり、Eメールやお電話で十分に完結・解決ができるご相談・ご依頼につきましては、面談をお断りさせていただく場合がございます。
この点、面談や打ち合わせを重視される方は、不満を感じられるかもしれません。
(7)電話に出られないことがあります。
所属弁理士が代表ひとりのため、どうしても外出中には電話応対が難しくなります。
厳しい守秘義務もあって、外出先から携帯電話で対応することも難しい状況です。
当事務所とのやりとりは電子メールを基本的な通信手段といたしますので、電話が繋がらない場合は、基本的に電子メールでのご連絡をお願いしております。
この点、現代的なビジネススタイルの方にはそれほど違和感はないかもしれませんが、お電話での頻繁なやりとりをご希望の方にはストレスを感じられるかもしれません。
(8)来客スペースを設けておりません。
当事務所では、依頼人の皆様の貴重なお時間を大切にするため、ご面談については、完全予約制の「出張面談」のみとさせていただいております。これにより、現在、当事務所にはあえて来客スペースを設けておりません。そのぶん、事務所の執務スペースを充実させ、業務の効率化・迅速化を図っている次第です。
恐れ入りますが、当事務所にはご訪問いただけない点を、何卒ご了承くださいませ。
(9)オンとオフがはっきりしています。
仕事以外の外部でのお付き合いは、基本的にお断りしております。
得意先の接待なども、職業上のトラブル防止のため、当事務所ではいたしません。
(10)タバコが苦手です。お酒も飲みません。
面談やお打ち合わせ時の喫煙は、ご遠慮をお願いしております。
また、お酒をおすすめいただいても、すみませんがお断りいたします。
それでも永露にご相談をいただける場合は、下記フォームからお願い致します。
ご依頼までの流れ
3.特許事務所や弁理士の選択は慎重に!
どのような特許事務所・弁理士に依頼しても同じだと思っていませんか?
特許事務所の弁理士にも、お医者さんのように専門分野があるのが普通です。
そして、サービスの質は、担当弁理士の力量や経験に左右されるものです。
ですから、どの弁理士に依頼するかで経緯・結果が変わることも少なくありません。
どの特許事務所に依頼しても、決して同じサービスの内容・質とはならないのです。
格安の料金設定や甘い宣伝文句だけで、特許事務所を選ぶのはリスキーです。
今流行の業務の自動化やAI化も、専門家から見れば、現時点ではまだまだです。
どんな特許事務所・弁理士に依頼するかは、重要なポイントになります。
依頼をする特許事務所や弁理士の選択は、どうか慎重にご検討ください。
よろしければ、「はじめての特許事務所Q&A」もご参考ください。
商標専門の当事務所へのご相談は、下記フォームからお願い致します。
ご依頼までの流れ