新サービスのご案内

２０１９年５月、「令和」という新しい時代を迎えました。

今後、情報技術はますます発展していくことでしょう。
特に、ＡＩ（人工知能）の発達は、社会の構造をも変えていくと思われます。
商標の世界でも、ＡＩの活用が当たり前となる時代が来るかもしれません。

しかし、商標の世界は、ＡＩに代替できるほど単純ではありません。

もちろん、定型処理やデータ分析などをＡＩが担うことによって、
「減っていく仕事」も少なくはないでしょう。
弁理士であれば誰でもできるような仕事は、なくなるかもしれません。

しかし、われわれ商標専門の弁理士（商標弁理士）が得意とする、
現在の「強み」と言える部分は、決してＡＩには代替することはできないと考えます。

そこで、当事務所では、「ＡＩにはできない」新サービスを開始いたします。
これらのサービスが、他の特許事務所や弁理士とのさらなる差別化を生じ、
新時代における依頼人のニーズに一層マッチしたものとなることを信じています。

今回開始する新サービスは、以下の３つとなります。

１．商標類否見解サービス

「商標類否見解サービス」は、依頼人の指定する２つの商標の類似性について、当事務所の弁理士が検討し、その見解をご報告するものです。

セカンドオピニオンや、依頼先検討のトライアルとしても、ご活用いただけます。

「意見書等の書面チェック＆強化サービス」は、依頼人の指定する意見書等の書面の内容について、当事務所の弁理士が内容を精査し、追加・修正のアドバイスや、主張強化のアドバイスをご提供するものです。

自前で作成した書面に専門家のアドバイスを含めることで、より説得力のある内容とすることにご期待いただけます。

「貴社商標抽出サービス」は、依頼人のウェブサイトや広告物等から「商標」となり得るものを当事務所の弁理士が抽出し、商標登録をおすすめする優先度とコメントを付けてご報告するものです。

商標登録に興味はあるがどの商標から始めれば良いのかわからない、そもそも何が商標になるのかよくわからないといった方が、事業で商標登録を意識する「きっかけ」を作ることにご期待いただけます。

当事務所は、これからも地道かつ誠実に、弁理士という職業に誇りと責任を持って、精進してまいります。今後とも、当事務所を何卒宜しくお願い申し上げます。