Q1-10:特許庁による審査で「拒絶理由通知」が来たら、商標登録は諦めなければなりませんか?
ANSWER
いいえ、諦める必要はありません。
特許庁の「拒絶理由通知」は、審査を行った審査官の「一次的な見解」です。
まだ最終決定というわけではないのです。
拒絶理由の内容にもよりますが、簡易な補正手続を行なうことでこれを解消できる場合や、
登録が認められるべき旨を意見書で主張することで解消できる場合も実務上は多いです。
ケースバイケースではありますが、「明らかに無理」と判断されるようなケースを除いて、
意見書の提出などは積極的にチャレンジすべきだと思います。
なお、当事務所への拒絶対応のご相談は、以下のフォームより承っております。