類似商品・役務審査基準〔国際分類第10-2016版対応〕
(2015年12月25日)
<新着ニュース> by 永露祥生
さて、特許庁のホームページにて、
「類似商品・役務審査基準〔国際分類第10-2016版対応〕」が公表されました。
前々回の記事でも少し触れましたが、「商品・サービス国際分類表〔第10-2016版〕」を反映して、
我が国で用いられる「類似商品・役務審査基準〔国際分類第10-2016版対応〕」が完成したということです。
もう、ここ数年は年末恒例のイベントとなりつつありますね(笑)。
この新しい基準は、平成28年1月1日以降の出願に適用されることになります。
ざっと見たところでは、前回の記事で取り上げた「日本酒」の表記を除いては、
それほど実質的に大きな変更はないようですね。(「見直し」は344件もあったようですが・・・)
「ドローン」や「自撮り棒」等については、残念ながら明記されなかったようです。